カテゴリー別アーカイブ: HTML5

セーブデータを暗号化する

今回は、過去に『Iniオブジェクトでセーブデータを保存する』記事で解説したセーブデータファイルを、改ざんを防ぐために内容を暗号化する方法について解説いたします。

本記事では、暗号化の手順のみを解説します。INIオブジェクトを使ってのセーブファイルの保存・読み込みについては当時の記事をご参照下さい。

Iniオブジェクトでセーブデータを保存する

■サンプルプログラム
今回の講座の内容のサンプルプログラムです。
cf25_blog_2016-05-22_ini_file_aes_encryption

前回の『Iniオブジェクトでセーブデータを保存する』記事で使用したサンプルに暗号化機能を追加したものになります。

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HTML5エクスポーターで作成したアプリを自分のサイトで公開する方法

今回は『インディゲームクリエイター Clickteam Fusion 2.5(以下CF2.5)』の『HTML5エクスポーター』で作成したアプリケーションを自分のウェブサイトで公開する方法をご紹介します。
『HTML5エクスポーター』で作成したアプリケーションを公開するには、以下の2種類の方法があります。
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インディゲームクリエイター Clickteam Fusion 2.5無料版について

『インディゲームクリエイター Clickteam Fusion 2.5(以下CF2.5)』には、体験版に相当するエディションとして『無料版(フリーエディション)』があります。
無料版は製品版と比べて大幅な機能制限と『HTML5アプリケーション』にしかビルドすることができない、という違いがありますが、無期限にご使用頂けます。

無料版のダウンロードはコチラ!

– インディゲームクリエイター Clickteam Fusion 2.5 無料版|Clickteam 公式サイト
http://www.clickteam.jp/product/clickteam-free

注:無料版でHTML5アプリケーションにビルドするためには、『Microsoft Visual Studio 2012ランタイム』が必要です。

– Download Visual Studio 2012 更新プログラム 4 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ from Official Microsoft Download Center
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30679

■無料版と製品版の違いについて
無料版には製品版と比べて以下の制限があります。

– エディタで編集可能なアプリケーションは 1 つに限定されます
製品版では複数のmfaファイルを同時にロードして編集することができます。

↑無料版では2つ以上のアプリケーションを同時にロードすることはできない。

– 1 アプリケーションにつき作成可能な フレームは、3 つまでに限定されます
製品版ではフレームの数に制限はありません。

↑無料版では3つまでしかフレーム(アプリケーションにおける場面の単位)を作成することができない。

– 1 フレームにつき、作成可能な背景オブジェクトは 100 個まで、非背景オブジェクトは 30 個までに限定されます
フレームエディタの左のオブジェクトリストでの数です。フレーム上に配置できるオブジェクトの数の制限ではありません。

↑背景オブジェクト:『背景』『クイック背景』(赤枠で囲ったオブジェクト) 非背景オブジェクト:それ以外のオブジェクト

– 1 フレームにつき、作成可能なイベント数は 150 までに限定されます
製品版ではより多くのイベントを作成することができます(明確な上限はありませんが、10000行程度はOK)。

↑無料版では150行までしかイベントを作成することができない。

– グローバルイベントおよびオブジェクトのビヘイビアは利用できません
製品版では複数のフレームで共通のイベントとして動作する『グローバルイベント』やオブジェクト内にイベントを設定することができる『オブジェクトイベント(ビヘイビア)』を利用することができます。

↑グローバルイベント

↑オブジェクトイベント

– 利用可能なオブジェクトの種類は限定されています
製品版ではより多くの様々な種類のオブジェクトを利用することができます。

– エクステンションマネージャーから他の種類のオブジェクトのインストールはできません
製品版では『エクステンションマネージャー』を使って、主に海外のユーザーが作成したサードパーティー製オブジェクト(エクステンション)をダウンロードして機能を強化することができます。

↑エクステンションマネージャー画面

– ピクチャエディタで画像をエクスポートできません
製品版ではピクチャエディタの画像をファイルとして出力することができます。

– データエレメンツエディタでサウンドや音楽ファイルをエクスポートしたり、入れ替えることはできません
製品版では『データエレメンツ』にて、アプリケーションで使用されているサウンドを手軽に差し替えたり抽出したりすることができます。

制限を超えると警告表示が出ます。制限を超えたままですと、殆どの項目がグレーアウトし、編集が不可能になります。

グレーアウトしている項目の中には、無料版としての制限の他に「HTML5アプリケーションでは非対応」であるために選択できなくなっているものもあります。

↑例:HTML5アプリケーションでは『音楽を再生(MIDIの再生)』は利用できない。『サウンドを再生』で、WAVやOGGファイルを再生することで代替可能。

HTML5アプリケーションとして作成しているが故に利用できない機能は、製品版でHTML5アプリケーションを作成する場合でも同じように利用不可能なのでご注意下さい。
また、同梱されているチュートリアルは『Windows EXE アプリケーション』として動作させることを前提として書かれているものなので、HTML5アプリケーションでしか作成することができない無料版では多少異なる部分があります。