ウィンドウサイズの変更に合わせて、サブアプリのサイズを変更するには、変更したウィンドウサイズに合わせて、サブアプリのサイズを変更する、という流れになります。
サブアプリが表示領域(ゲーム画面)と同じ場合はそのまま同じサイズへ変更するだけですが、同じではない場合は、ゲーム画面に対してサブアプリが何分の一のサイズなのかを計算する必要があります。
メッセージの表示ですが、サブアプリを介す場合(普通にフレームを跨ぐ場合もですが)、基本的にグローバル変数・文字列でしかやり取りができませんので、受け渡しする情報は出来るだけ少なくしたほうが分かりやすいです。表示するメッセージの原文は全て親フレームに置いて、子フレームからは、クリックした部位(オブジェクト)に応じて、何の文字列オブジェクトを使用するかの情報のみを送るようにしています。
メッセージ表示イベント自体も、以前別のトピックでMYTHさんにサンプルを作ってもらっていたと思いますが、こちらも少しばかり改造しました。
大きな変更点は、顔グラフィックの情報を文字列のパラグラフのテキスト内に含めた事です。その情報を元に動的に変更されるので、パラグラフの内容毎に変更する顔グラを指定するイベントは不要になりました。
強制終了した際に救済するようなバックアップ機能は存在しませんが、『上書き保存をする際に、上書き前のファイルをバックアップ』する機能は存在します。
環境設定で『自動バックアップ』を有効にすると、保存時に『ファイル名.001』というファイルがコピーされます。
001が直近のファイルで、設定したバックアップの数まで過去のファイルが残されます。
– サンプルプログラム
https://blog.clickteam.jp/wp-content/uploads/2019/05/cf25_blog_2019-05-13_サブアプリケーションを用いたフレーム切り替え及びテキスト表示.zip