画面ズームの性質について

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  • このトピックには10件の返信、3人の参加者があり、最後にMWにより5年前に更新されました。
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    投稿
  • #32840
    MW
    参加者

    お疲れ様です。いつもお世話になっております。
    Lensオブジェクトないし、画面のズームにて伺わせて下さい。

    Lensオブジェクトを使えば画面をズームすることが出来ることをログを見て確認したのですが、ズームされた画像の質感がもう少し滑らかに出来ないか、と考えて質問致しました。

    ズームされた状態の画質や質感を操作する方法は、存在しますでしょうか?

    #32841
    ASD
    キーマスター

    質感とはどういう状態でしょうか。アンチエイリアスがかかってしまうということでしょうか?

    #32844
    MW
    参加者

    大変失礼ながら、画質に関して全くのド素人なのであて推量での返信となってしまいますが、恐らくそうではないと思います。

    例えば1,5倍とか2,5倍にした際に、独特な処理がかかることは解りますが、例えば2倍にしたときに、元の画像をそのまま2倍にしたようが画像が表示される点を変えたくて申し上げました。
    仮に色に数字を振るとして、元画像で隣り合う色が10と20であった場合、その画像をそのまま2倍にした際、10と20の位置の間に、15の色が表示されるような拡大縮小が欲しいのです。

    アップロードした画像を編集すると、1ドットのように見える画像部分が、実は4ドットの幅を持っています。その4ドットの部分に変化を加えたいということです。

    最もスペック、その他の問題で、これらが解決可能な問題なのかすら全く理解できていません。素人すぎる質問、大変申し訳ありません・・・。

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    #32846
    MW
    参加者

    もう少し具体的にお話しします。例えば下の画像は、元の2倍拡大画像を一旦そこから2分の1の解像度に変更し、戻した場合こうなります。ひとつ前のレスで提示した画像よりも、こういった処理を挟んだほうが滑らかで気に入っておりまして、それをCTFの拡大縮小で表現出来ないものかと考えているわけです。

    本当に全くわけのわからない素人の質問で申し訳ありません・・・。

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    #32897
    MYTH
    参加者

    >>MWさん

    こんにちは。
    少しご希望の動作に添えないかもしれませんが、近い処理はできました。

    シェーダー(オブジェクトやフレームに使用するエフェクト)の中には、
    「Blur(ぼかし)」というものがあります。
    このぼかし効果の処理では、対象のオブジェクトのグラフィックを滑らかにします。アンチエイリアスに近い処理です。
    また、Lensオブジェクトに似た拡大・縮小処理が可能な「Lens」シェーダーもあります。
    しかしフレームの一部分だけを切り抜いてそこにのみ処理を加えることは難しいようでしたので、一度レイヤーオブジェクトでレイヤー1の全体にBlurエフェクトをかけた上で上からLensエフェクト処理のオブジェクトを通して拡大しています。
    よって全体にアンチエイリアスがかかった状態となります。

    サンプルは起動前に各シェーダーを導入する必要があります。
    下記のURLで入手できます。
    Shaders – MMF2 Stuff
    Lensエフェクトは「Lens shader」から、Blurエフェクトは「Complex Shaders Pack v2」からダウンロードして下さい。

    エフェクトは性質上、Win版でしか動作しません。
    また、表示モードが「Direct3D 9」、「Direct3D 11」でのみ動作し、両者には仕上がりに多少の違いがあります。ご注意ください。

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    #32900
    MYTH
    参加者

    あっ!拡大の際にはドットのままになりますね!
    申し訳ないです!単純にアンチエイリアスを拡大しただけになってしまった…
    リサイズ後の処理ではなく、リサイズ前のアンチエイリアス処理を行う場合であるならこの方法でいけます。

    #32904
    ASD
    キーマスター

    レンズでズーム時にアンチエイリアスを掛けたい、ということと理解いたします。
    先の返信でMYTHさんが紹介されたLensシェーダーを使用します。
    イベントでLensエフェクトを設定したオブジェクトのスケールを変更し、その際品質オプションを1に設定すると、Lens下の画像にアンチエイリアスが掛かります。

    但し、動作モードが『Direct3D 11』である必要があります。DirectX 11モードは、今月初めに本家にて発売されましたDLC『Clickteam Fusion 2.5+(プラス)』を導入することで利用可能となります。まだデジカでは取り扱われていないので、紹介するかどうか迷いましたが、敢えて書かせていただきます。

    – サンプルプログラム
    https://blog.clickteam.jp/wp-content/uploads/2019/04/cf25_blog_2019-04-19_Lensエフェクトでズーム時にアンチエイリアスを掛ける-1.zip

    #32912
    MW
    参加者

    おお!この機能は大変待ち遠しいです!!日本でも購入できるようになったら、即購入させて頂きます!貴重な情報の公開、誠にありがとうございました!!

    #32913
    MW
    参加者

    >>MYTHさん なるほど、とても参考になります。背景などで、リサイズ前にそういった処理をかけたい面も多少ありまして、DLCの発売などとも吟味しながら、慎重にプログラミングしていきたいと思います。お手数おかけしました!!

    #32917
    ASD
    キーマスター

    Lensシェーダーを少し改変するだけでDirectX 9でもアンチエイリアスを掛けることができることが分かりました。下記ファイルに改変済みのファイルを含めていますのでご確認ください。

    – サンプルプログラム
    https://blog.clickteam.jp/wp-content/uploads/2019/04/cf25_blog_2019-04-25_Lensエフェクトでズーム時にアンチエイリアスを掛ける.zip

    #32919
    MW
    参加者

    >>ASDさん これは心底有難いです!トーンの変わり目がゆるやかでありながら線のある僕の手法の為にあるんじゃないかってレベルで、これからも何度もこの技法を応用して、色々作りたいと考えました。本当にありがとうございます!!

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