CF2.5 ビルド282.3の修正・変更点

配信はとっくの昔に行われておりますが、CF2.5の最新ビルド(アップデート)である282.3の修正・変更点について、本家で公開されているリストの日本語訳と、注目すべきポイントについて解説します。

■アップデートの適用方法

  • 自動でアップデート
    CF2.5の上部メニューの『ヘルプ』→『アップデートを確認』を実行。
    『環境設定』にてアップデートの確認間隔を設定している場合は、ソフトの起動時に自動的にチェックされます。
  • 手動でアップデート
    本家クリックチームコミュニティーからインストーラをダウンロードして実行。
    (自分のアカウントにお持ちのCF2.5のシリアルコードを登録する必要があります。)

■ビルド282.3の修正・変更点一覧

– Preferences: the new “D3D by default in new applications” option in the preferences was unchecked by default, it’s fixed.

環境設定: 「アプリケーションの表示モードのプロパティを Direct3D に変更」が非チェック状態がデフォルトとなっていたのを修正。

– Event editor: when you display the names of the alterable values/strings for a qualifier, it now displays the names of the alterable values/strings of the real objects if these names are identical for all the objects. Same thing for the user animations.

イベントエディタ: オブジェクトグループにそのグループに属している実際のオブジェクトの変数/可変文字列の名前が表示されるようになった。それらは全てのオブジェクトで同じ名前である場合に表示されます。同様にユーザーアニメーションの名前も表示されます。

– Event editor: incorrect message when you search for an object and it’s not found.

イベントエディタ: オブジェクトの検索で見つからなかった時のメッセージが正しくなかったのを修正。

– Event editor: F3 didn’t work when you search for objects.

イベントエディタ: オブジェクトの検索時に「次を検索(F3キー)」が動作しなかったのを修正。

– Help missing in non-physics movement extensions

非物理動作のヘルプが表示されなかったのを修正。

– Help: you can now search for double-byte characters in Japanese help

ヘルプ: 日本語ヘルプにて2バイト文字による検索を可能に。

– Translations weren’t handled in movement extensions at runtime (causing non translated messages to be displayed by physical movements when there was no Physics Engine object in the frame)

「物理 – 物理制御エンジン」がフレームに無い状態で実行した時のエラーメッセージにて物理動作の名前が翻訳されていなかったのを修正。

– Windows runtime: you can now have an unlimited number of alterable values at runtime via indexes (named values are still limited to 26). We’ll port this feature to other runtimes in a future build. Note: alterable strings are still limited to 10, this will be changed in a future build too. Also the title of the expression editor still says “Please enter an index between 0 and 25″, this will be fixed.

Windowsランタイム: インデックスによる指定において無制限に変数を持てるようになった(プロパティで名前を付けられるのは従来どおり26まで)。他のランタイムへは将来のビルドで対応。注: 可変文字列の上限は10のままだが、これも同じく将来的に対応予定。数式での表記がまだ「結果は 0 から 25 の間でなければなりません」となっているが、こちらも修正予定。

– Layer Object (Windows): “Always sort by Y position” crashes if there is a Physics Particle object in the frame

レイヤーオブジェクト:「物理 – パーティクルオブジェクト」がフレームにある時、「並べ替え」を実行するとクラッシュするのを修正。

– Dialog Box object (Windows): corrupted names when you paste controls

ダイアログボックスオブジェクト: コントロールをペーストすると名前が崩れるのを修正。

– Physics Fan / Magnet / TreadMill objects (Windows and HTML5 runtimes): fix in Get Height expression (will be fixed in other runtimes in the next update)

物理の送風機、マグネット、ベルトコンベアオブジェクトで数式にて高さを取得できなかったのを修正(WindowsとHTML5ランタイム)(他のランタイムについては次のアップデートで修正予定)。

– HTML5 object: Read Cookie expression was broken in the expression editor

HTML5オブジェクト: 数式エディタにて「Cookie を読み取る」の数式が壊れていたのを修正。

– HTML5: some sounds were not played even if their format was supported by the browser

HTML5: いくつかのサウンドがそれらのフォーマットをサポートしているブラウザなのに再生されなかったのを修正。

– HTML5: the application was stuck in the preloader when a sound was not compatible with the browser

HTML5: ロード画面にてブラウザが非対応のサウンドをロードする時に止まってしまうのを修正。

– HTML5: new option in the preferences: “Build mp3 sounds instead of m4a sounds if lame_enc.dll is installed in data\runtime\flash”.
If this option is selected (default), and lame_enc.dll is installed in data\runtime\flash,
then CF 2.5 builds MP3 sound files instead of M4A files when you build the HTML5 application. This is recommended
if you want your app to work on machines where M4A sounds are not supported, like iPads. lame_enc.dll is installed
by the Flash exporter of CF 2.5. If you haven’t this exporter you can find it on the Internet, as it’s used
by other programs like Audacity.

HTML5: 新オプション「サウンドを m4a の代わりに mp3 に変換する (lame_enc.dll が data\runtime\flash にインストールされている場合)」を追加。
このオプションが選択され、且つ「lame_enc.dll」が「data\runtime\flash」にインストールされている場合、CF2.5はHTML5アプリケーションをビルドする時、M4Aファイルの代わりにMP3ファイルをビルドします。
iPad等のM4Aサウンドをサポートしていないマシンで動作させたい場合に有効です。lame_enc.dllはFlashエクスポーターによってインストールされますが、このエクスポーターを持っていない場合は「Audacity」等のそれを使用している他のプログラムからコピーしてくることも可能です。

– Hi-Score object (HTML5 runtime): application freezes when you click Cancel when prompted for your name

ハイスコアオブジェクト(HTML5ランタイム): 名前の入力を促された時にキャンセルするとアプリケーションがフリーズするのを修正。

– iOS Store object: On payment canceled/failed conditions should be now triggered again

iOS ストアオブジェクト: 「支払いのキャンセル時」「支払いの失敗時」条件が発動しなかったのを修正。

■注目の変更点

– イベントでオブジェクトグループを参照するときに、従来はそのグループに属しているオブジェクトの変数名やアニメーション名はオブジェクトグループ上では表示されませんでしたが、今回より表示されるようになりました。

↑複数のオブジェクトを同一のグループに設定する

↑所属しているオブジェクトの変数名を変更する場合は全てのオブジェクトで同一の名前に設定する

↑ユーザーアニメーションの名前も同様に、全てのオブジェクトで同一の名前に設定する

↑イベントでオブジェクトグループを参照した時、所属している実際のオブジェクトの変数名・アニメーション名が表示されるようになる

– インデックスによる指定において無制限に変数を持てるようになりました。
従来は、オブジェクトが持てる変数の数は変数A~Zまでの26個でしたが、今回より、インデックスによる指定の場合は27以降~無限に変数を扱えるようになりました。
ただし、プロパティで変数名と初期値を設定できるのは従来通り26個までとなります。

↑変数の数式にて右上の『数式を使う』をクリックする

↑変数のインデックスを入力します。変数A~Zは0~25、それ以降の変数を使用する場合は26以降を指定します。

↑オブジェクトから変数を取得する場合は、『インデックスによる変数』を選択し、取得したい変数のインデックスを指定します。

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