オブジェクトの組み合わせによるエラーについて

[MYTH]

お世話になります。

近頃、エクステンションの”Ultimate Fullscreen”を用いたプログラムを
作成しているのですが、他のオブジェクトと組み合わせた際に
幾つか不都合なエラーが生じます。

1.Ultimate Fullscreenとフレーム開始時のトランジション

フレーム1と2に分けた際、フレーム1にUltimate Fullscreenを設定して
全画面表示にした後、そのままフレーム2に移行するとフレーム2の
開始時のトランジションが反映されなくなる。

2.Ultimate Fullscreenとエディットボックス

アプリが全画面表示になっている場合、エディットボックスのサイズは
変更されるが、文字のサイズは変更されない。

3.エディットボックスとトランジション

エディットボックスを使用したフレームは、トランジション実行時に
前面に表示される。(開始時・終了時ともに)

また、テーマの異なる質問ですがトランジション実行時は
キー操作、マウス操作が一切反映されなくなります。
操作可能には出来るのでしょうか。

これらの現象が仕様なのかエラーなのか定かではないのですが、
改善する方法があれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

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[ASD]

>>MYTHさん
＞1.Ultimate Fullscreenとフレーム開始時のトランジション
添付されたファイルではフルスクリーン時にもトランジションは実行されております。ちなみにアプリケーションプロパティに『内側に合わせる』という項目があります。単に全画面時に縦横比を維持したいというだけであれば、Ultimate Fullscreenを使用せずとも可能です。

＞2.Ultimate Fullscreenとエディットボックス
ボタンオブジェクトやエディットボックスなど、所謂『Windowsコントロール系』のオブジェクトのテキストは画面の引き延ばしを行ってもサイズは変更されません。例外として『アクティブシステムボックス』はテキストも引き延ばされます。

＞3.エディットボックスとトランジション
『Windowsコントロール系』のオブジェクトやエクステンションのオブジェクトには、プロパティに『フレームのフェードインの前に作成』という項目があります。これにチェックを入れるとトランジション実行前に作成されます。オフの場合はトランジション終了後に作成されフレームに現れます。このオプションのあるオブジェクトに限り、トランジション実行前にイベントを実行させることができます。終了時のトランジションにはこういう設定はありませんので、フレーム移行前に破壊または非表示にする必要があります。

トランジション実行時は前述のオプションがオンになっているオブジェクト以外はイベントが実行されません。よってキー操作等も不可能となります。

画面のフェード中にイベントを実行させたい場合はトランジションを使わずに同様の処理を自作するのが良いと思います。画面のフェードイン・アウトであれば、塗りつぶした画像のアクティブオブジェクトを用意して透明度(ブレンド係数)を徐々に変化させることで表現できます。

なお、『Windowsコントロール系』のオブジェクトはアクティブオブジェクトよりも手前に表示される仕様となっておりますので、フェードイン後に作成するか最初は非表示にしておく必要があります。

• この返信は6年、 8ヶ月前にASDが編集しました。

[ASD]

次フレーム移行時に開始時のトランジションが実行されたと書きましたが、これは次フレームにUFが置かれていなかったためでした。またUFによる画面サイズ設定は、移行先のフレームにもUFが置かれていなければ引き継がれません。次フレーム開始時のトランジションは、表示モードをDirect3Dから『標準』へ変更すると実行されるようになりますが、UFによる画面設定が無効になってしまいました。結局、UFによるフルスクリーン中にフレーム開始時のトランジションは使用できない、ということになります。

[MYTH]

UF使用中はフレーム開始時にトランジションが適用できないのですね。
プロパティの設定などに問題があるのかと思い、
焦っていましたが不可と解って安心しました。
ご回答ありがとうございます。参考になりました。

[投稿者]

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