>>foolkeyさん
フォントファイルをバイナリデータへ登録し、使用時にexeからフォントファイルを抽出して使用することで、”配布時には”フォントファイルを隠すようにすることができます。
・『データエレメンツ』の『バイナリデータ』にフォントファイルを登録する(パスはexeと同じ場所を推奨)
・イベントの『特別』にある『バイナリファイルを抽出』を使いexeからファイルを抽出する(OSで設定されているTempフォルダに作成されます)
・Font Embed Objectでフォントを指定する際は『特別』の『ファイル名』にある『バイナリファイルのテンポラリファイル名』関数を使用して抽出されたファイルを指定する
・アプリケーション終了時にFont Embed Objectからフォントを解除し、『バイナリファイルを解放』アクションで抽出されたファイルを削除する
注意点としましては、抽出されたバイナリファイルは、ファイル名こそ変更されていますが、元のファイルそのものなので、拡張子を変えれば使用できてしまいます。また、削除されるタイミングは、どのタイミングで解放したとしても、アプリケ-ションの終了時なので、途中でクラッシュするなど正常に終了されなかった場合は削除されずに残り続けることになります。
– サンプルプログラム
https://blog.clickteam.jp/wp-content/uploads/2016/12/cf25_blog_2016-12-04_fontembed_binary.zip