敵をPMOで制御する際の条件について

[Midoriko]

お世話になっています。
PMOで敵キャラクターを制御する際の[Test for obstacle overlap]について質問です。

[敵]の変数Aに通し番号を入れた上で高速ループを[敵]の数だけ回し、

　[ループ名]実行中
　[PMO] 変数A = Loopindex([ループ名])
　[敵] 変数A = Loopindex([ループ名])

でPMOをセットしています。
このとき

　(PMO) Test for obstacle overlap
　[ループ名]実行中
　[敵] 変数A = Loopindex([ループ名])
　[PMO] 変数A = Loopindex([ループ名])
　[敵] と [足場] が衝突

という条件では [足場] をすり抜けてしまいます。
　(PMO) Test for obstacle overlap
　[ループ名]実行中
の両方が即時条件扱い(？)のために適用されないのかなと
思っていますが、その理由を教えて下さい。また、
変数＝Loopindexを条件にしつつ[Test for obstacle overlap]を
適用する方法もあればぜひお願いします。

現在は単に
　(PMO) Test for obstacle overlap
　[敵] と [足場] が衝突
で適用しており、敵キャラクターをPMOで制御するサンプルでも
そうなっていますが、一部の動作が不安定になるので
(PMOの1ドット上昇が全体に発生してしまう)
できれば上記の形にしたいです。

なお、PMOで制御している他の動作(敵キャラの左右移動やジャンプなど)は
　[ループ名]実行中
　[敵] 変数A = Loopindex([ループ名])
　[PMO] 変数A = Loopindex([ループ名])
の条件を入れた上で正常に(個別に)動作しています。

よろしくお願いします。

[ASD]

まず、参照されているサンプルは、ForEachループが存在していなかったMMF2時代に組まれた物なので『高速ループ＋通し番号』の方法が使われていますが、CF2.5においてはForEachループを使用する方がはるかに処理が軽いので、そちらを使用してください。

『Platform Movement object(PMO)』で制御するオブジェクトが地面に接地する際にはPMOの『Test for obstacle overlap』の条件が必要です。この条件は条件群の先頭に置かなければ動作しません。『Test for obstacle overlap』条件は即時条件(緑色になる条件)で、これ自体がループ的動作をします。よってキャラオブジェクト本体をメイン(親)として制御する他のイベントとは逆に、PMOをメインとして、『本体のPMO固定値を入れた変数＝PMOの固定値』で紐付けができます。本体で回しているForEachの条件は不要です。

– サンプルプログラム
https://blog.clickteam.jp/wp-content/uploads/2019/09/cf25_blog_2019-09-14_enemy_pmo.zip

本家フォーラムのこちらのサンプルも参考にしてください。

– Easy PMO Enemy Movement
https://community.clickteam.com/threads/104052-Easy-PMO-Enemy-Movement

[Midoriko]

迅速なお返事ありがとございました。
ご回答、サンプルともたいへん分かりやすく、参考になりました。
各オブジェクトにつき‥が無い時代もあったんですね。
そちらのほうが処理が軽いということで、本当にありがたいです。

本家フォーラムのスーパーマリオのサンプルも確認させて頂きました。
わたしはゲームの内容上アクティブオブジェクトを障害物に設定しているので
衝突マスクを使えないのが残念ですが(この機能も初めて知りました)、
PMOの挙動についてはこちらも非常に参考になりました。

頂いたサンプルを元に試してみます。
ありがとうございました。

[投稿者]

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