mmfs2.dllのウィルス誤検知について

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  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にFreesanZにより7年、 7ヶ月前に更新されました。
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    投稿
  • #12832
    FreesanZ
    参加者

    こんにちは。

    カスペルスキー 2016 マルチプラットフォーム セキュリティにて9/15付の定義ファイルからランタイムファイル「mmfs2.dll」が「UDS:DangerousObject.Multi.Generic」の判定を受け、自動的に隔離されるようになりました。
    別環境のカスペルスキーでも同じ判定になりました。

    別環境で新規インストールした「Clickteam Fusion 2.5」の「mmfs2.dll」でも検知します。

    また、いくつか他のアンチウィルスソフトでも試した結果(最新定義ファイル)
    ESET Smart Security V9.0⇒問題なし
    Norton 360⇒問題なし
    他、トレンドマイクロ等のオンラインスキャナ⇒問題なし

    カスペルスキーだけ判定するようなので誤検知の可能性が高いかと思われます。
    カスペルスキー側には誤検知のリクエストを申請しておきました。

    実行ファイルが誤検知ならばら「信頼できるアプリケーション」で登録すれば回避できますが、ランタイムファイルだとビルドした実行ファイルにも影響が出るようです。
    C:\Users\user\AppData\Local\Temp\mrtXXXX.tmp
    知らなかったのですがビルドしたものを実行すると上記の場所にランタイムファイルが生成されるのですね。
    最後のフォルダ名は不規則のようですが。
    このファイルが自動的に隔離されるとビルドした実行ファイルも立ち上がりません。

    【mmfs2.dllの存在位置】
    ・C:\Program Files (x86)\Clickteam Fusion 2.5\Data\Runtime\Unicode
    ・C:\Users\user\AppData\Local\Temp\mrtXXXX.tmp

    【影響を受けているもの】
    「Clickteam Fusion 2.5」⇒立ち上がらなくなります
    「上記でビルドしたEXEファイル」⇒立ち上がらなくなります

    【暫定措置】
    信頼できるアプリケーションおよびファイルに
    「Clickteam Fusion 2.5」「mmfs2.dll」を追加。

    ただし上記方法でも新たにtempフォルダに生成される「mmfs2.dll」に対しては自動的に隔離されてしまいます。

    使用方法ではございませんが情報共有させていただきます。

    #12833
    ASD
    キーマスター

    >>FreesanZさん
    ご連絡そしてご対応誠にありがとうございます。
    『UDS:DangerousObject.Multi.Generic』というのは、カスペルスキーの機能で、まだ定義ファイルに反映されていない未知の脅威を検出した際に付けられる名前のようです。
    開発元のClickteamでも同様の指摘があり、誤検出としてカスペルスキーへ報告を行ったそうです。
    次回以降の定義ファイルにて対応されるものと思われます。

    #12844
    FreesanZ
    参加者

    ASD様

    補足ありがとうございます。
    Clickteamのレスポンスが早く頼もしいです。

    今後も起こり得る事象なので良い勉強になりました。

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